一人プレイ用の戦略シミュレーションゲームって人間が勝ってくるとAIがやる気なくして(選択肢から選ぶことができなくなる)ゲームにならなくなることが多いんだけど、 #EUROPA_UNIVERSALIS_IV は本当に素晴らしく、敗色濃厚になってヤケを起こしたりせず、なにがプレイヤー人間にとって一番イヤな動きなのかしっかり計算して動いてくれる。たまに大打撃をくらう。
Mittwoch, November 15, 2023
カスティリャと戦ってみた
#EUROPA_UNIVERSALIS_IV ちょっとやり方を変えてみようかと思って、ポルトガルの国力では15世紀中には対抗できないカスティリャと戦ってみた。英仏の百年戦争が早々に手打ちとなり、この二国がそろってカスティリャを敵視していたのに目をつけて双方と同盟を結んだら、英仏どちらもイベリア半島深くまで侵攻してきて、カスティリャがズタズタになったところで、わがポルトガルが美味しいところをかっさらっていった。
Sonntag, November 05, 2023
今回の15世紀ヨーロッパは大荒れ
EUROPA UNIVERSALIS IV のプレイでまた架空のアヴィス朝ポルトガル王国ができあがりつつある。今回の15世紀ヨーロッパは大荒れ。英仏百年戦争がいきなりイングランドの完全勝利に終わった…もう16世紀になるのに大アンジュー帝国か?もうめちゃくちゃだよ。ブルボン家なんか登場する前にヴァロワ朝が断絶してトッコ1世ハビエルとかいうナポリ王家からの入婿が王になってて、史実のフランス王国の三分の一ぐらいの国でしかも領地が分断されている。そのぶんオーストリアとカスティリャがフランスの諸侯を取り込んでいる。神聖ローマ帝国も選帝候ですらないヘッセン公モーリッツ1世が即位しておりカオスwww (たぶん選帝候たちの妥協の産物)
この混乱はポルトガルにとって有利に働いた。史実と異なりカスティリャとアラゴンが合同するのも遅く、有能なイサベルが登極したのはもう30代も終わりだった(史実通りの寿命なら余命10年程度)。その隙にイベリア最後のイスラム国家ナスル朝を滅ぼしグラナダを支配したのがポルトガルで地中海に蓋をしたアヴィス家は1506年全マグレブを征服した。ベルベル人もモロッコ人も取り込む多民族国家
EUROPA UNIVERSALIS IV なにがすご
いかって10年間ずっとアップデートしてるので1年プレイしないとぜんぜん別のゲームに進化してしまってるんだよ…ゲーム性が違いすぎる…それどころかルールが違う。階級システムどうなってんの…?とか教皇選出方法変わってない?とか貿易のバランスいじった?とかバーバリー海賊が強すぎないかとか。特に海賊が怖くて、アフリカ北岸のベイだのアミールだのといった首領(中国沿岸では倭寇)が、地中海の島々やポルトガルやスペインや南仏やイタリアの海岸を荒らし回る。沿岸州は海軍がしっかりしてないと掠奪と誘拐をほしいままにされてペンペン草も生えない無人地帯になる。しかも掠奪側の国は掠奪でもうかるだけでなく誘拐で人的資源が増加する。史実でもバーバリー海賊は奴隷狩りで諸国を荒らし回っていた。
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