呂洞賓(ロイ・ドンピン):この仙人は酔って怪力を導く
鉄拐李(テッ・グアイリー):片足でも驚異の脚力
漢鐘離(ハン・ツォンリー):よろめきつつ酒壷を担ぐ
藍采和(ラン・ツォイウー):酒を飲みつつ腰を打つ
張果老(チャン・グォロー):酒壷を投げ続けて蹴る
曹國舅(ツォー・ゴッカウ):酒を飲み喉を掴む
韓湘子(ハン・シャンツー):横笛を持ちつつ攻撃
何仙姑(ホゥ・シンウー):腰を振り扇情的な動き
Mittwoch, Januar 24, 2007
Samstag, Januar 20, 2007
ゲーテの言葉
Des Menschen Wert kann niemand erkennen, Der nicht selbst Hitze und Kälte litt.
自ら暑さ寒さに苦しんだことのない者に人間の値打ちが分かる者はいない。
自ら暑さ寒さに苦しんだことのない者に人間の値打ちが分かる者はいない。
Montag, Januar 15, 2007
Montag, Dezember 18, 2006
グラスへの反応
ジョン・アーヴィング 「グラスは私にとってヒーローなのです」
サルマン・ラシュディ 「残念ではあるが、若気の至りの過ちだ」
レフ・ヴァウェンサ 「名誉市民号を返却すべきだ」
私は懺悔を聞いてあげる神父ではない(17.08.2006)Der Tagesspiegel
サルマン・ラシュディ 「残念ではあるが、若気の至りの過ちだ」
レフ・ヴァウェンサ 「名誉市民号を返却すべきだ」
私は懺悔を聞いてあげる神父ではない(17.08.2006)Der Tagesspiegel
Donnerstag, Dezember 14, 2006
webquestの例
Webquestの例:架空の惑星を設定しそれについて説明する
2006年 12月 14日(木曜日) 11:59 - Ezura 江面 Kaisei 快晴 の投稿
作成:吉村さん・江面
「もし太陽系にもうひとつ惑星があるとしたらどこにどのようなものがありえるか、考えなさい」
対象:文学部の二年生
教員の準備するもの:リンク集・解答フォームを用意する
惑星基本データ(地球からの距離・組成・質量・公転周期など)
(質問を用意しておいて、それについて文章で答えさせる)
(準)テンプレートを示す。サイトの読み方/情報の抜き出し方などを示唆する。
1こま目:どのような用意・設備・条件が必要かグループディスカッションして考える。(リンク集にあるサイトを見せて、どのような語彙が必要かを具体的に想定してもらう)
その内容を表現するのに必要な語彙、特定のテーマについて必要な語彙はなにか、
宿題:テーマを決め、それに関する作文に必要な表現・単語などに関する共同の語彙集を作る。
2こま目:語彙集に集めた表現をもとに共同で発表のための作文をする。小発表・質問によって発表内容の形成をうながす。
宿題:発表原稿を作る。
(「もう一こま、修正・添削のフェイズをいれるべき」)
3こま目:発表する。質問を義務とする。
宿題:ほかのグループの評価をする。
linkssammlung
Grundschuldatenbank
Planetenkunde
Sonnensystem
Glossar
和独 de.
語彙集構築wiki例
Planetenkundeを参照に、架空の惑星について説明しなさい。
(「レーゼストラテギーを英語などでも習ったかどうかも大いに影響すると思う」)
四人グループを想定)一人一項目を執筆する。
名前とその由来
大気・気温・気候
サイズ・公転周期自転周期
地表(外見的特徴)・組成(岩?ガス?)
(ドイツ語で項目名を与えておく)
表を埋め、そのデータについて3~5行くらいの説明文を書いてもらう。
相談しながら整合性を持った説明をするよう心がけさせる。
(全体での発表はなくてもよい。ハンドアウトを渡して、それに対する質疑応答のフェイズだけでも。)
評価
各項目に整合性があるか
わかりやすいか
ほかのグループからの質問に答えられていたか。
2006年 12月 14日(木曜日) 11:59 - Ezura 江面 Kaisei 快晴 の投稿
作成:吉村さん・江面
「もし太陽系にもうひとつ惑星があるとしたらどこにどのようなものがありえるか、考えなさい」
対象:文学部の二年生
教員の準備するもの:リンク集・解答フォームを用意する
惑星基本データ(地球からの距離・組成・質量・公転周期など)
(質問を用意しておいて、それについて文章で答えさせる)
(準)テンプレートを示す。サイトの読み方/情報の抜き出し方などを示唆する。
1こま目:どのような用意・設備・条件が必要かグループディスカッションして考える。(リンク集にあるサイトを見せて、どのような語彙が必要かを具体的に想定してもらう)
その内容を表現するのに必要な語彙、特定のテーマについて必要な語彙はなにか、
宿題:テーマを決め、それに関する作文に必要な表現・単語などに関する共同の語彙集を作る。
2こま目:語彙集に集めた表現をもとに共同で発表のための作文をする。小発表・質問によって発表内容の形成をうながす。
宿題:発表原稿を作る。
(「もう一こま、修正・添削のフェイズをいれるべき」)
3こま目:発表する。質問を義務とする。
宿題:ほかのグループの評価をする。
linkssammlung
Grundschuldatenbank
Planetenkunde
Sonnensystem
Glossar
和独 de.
語彙集構築wiki例
Planetenkundeを参照に、架空の惑星について説明しなさい。
(「レーゼストラテギーを英語などでも習ったかどうかも大いに影響すると思う」)
四人グループを想定)一人一項目を執筆する。
名前とその由来
大気・気温・気候
サイズ・公転周期自転周期
地表(外見的特徴)・組成(岩?ガス?)
(ドイツ語で項目名を与えておく)
表を埋め、そのデータについて3~5行くらいの説明文を書いてもらう。
相談しながら整合性を持った説明をするよう心がけさせる。
(全体での発表はなくてもよい。ハンドアウトを渡して、それに対する質疑応答のフェイズだけでも。)
評価
各項目に整合性があるか
わかりやすいか
ほかのグループからの質問に答えられていたか。
Donnerstag, November 30, 2006
Donnerstag, November 16, 2006
What is a task?
What is a task?
A task is an activity "where the
target language is used by the
learner for a communicative
purpose (goal) in order to
achieve an outcome."
Jane Willis
A task is an activity "where the
target language is used by the
learner for a communicative
purpose (goal) in order to
achieve an outcome."
Jane Willis
Mittwoch, November 15, 2006
Montag, November 13, 2006
Freitag, November 10, 2006
Mittwoch, November 01, 2006
Freitag, Oktober 27, 2006
Donnerstag, Oktober 19, 2006
語学に関するサイト
jok's page
http://www.pocus.jp/index.shtml
奥山さん:塾高のテスト
いくつものタスクを同時にやらなければならないと、短くても負荷が大きくなる。
「強調しなさい」の問題。後ろにきているだけでnach Hamburgが強調されたわけにならにのか?テーマ文の構造として。
試験範囲が広くて詰め込んである。
http://www.pocus.jp/index.shtml
奥山さん:塾高のテスト
いくつものタスクを同時にやらなければならないと、短くても負荷が大きくなる。
「強調しなさい」の問題。後ろにきているだけでnach Hamburgが強調されたわけにならにのか?テーマ文の構造として。
試験範囲が広くて詰め込んである。
Montag, September 18, 2006

Ein Student, der zur Armee will? Wenn die Truppe aus Terrakotta ist und der Studiosus ein Faible für die chinesische Kunst hat, ist das durchaus möglich. Ein Deutscher mischte sich in China unter die antiken Ton-Truppen - und bewies enorme Standfestigkeit.
『兵士たらんとする学生?兵隊が粘土で作られ、学生が中国美術を偏愛している場合、これはおおいにありうることである。一人のドイツ人が中国古代の粘土でできた兵隊に身をやつし、尋常ならざる不動の姿勢を見せてくれた。
Das Leben ahmt die Kunst nach, lautet ein Grundsatz des Ästhetizismus, und weil Pablo Wendel schon von Kindheit an ein Faible für die tönerne Streitmacht des ersten Kaisers von China, Qin Shihuangdi, hatte, gab er diesem Credo nun gleich selbst Gestalt.
「人生が芸術を模倣する」という唯美主義の基本どおり、パブロ・ヴェンデルは幼時より既に秦の始皇帝の粘土の軍隊を偏愛していたので、この信仰告白に自らと同じ姿を与えた。
Der 26-jährige Kunststudent bastelte sich einen dunkelbraunen Kampfanzug komplett mit Tunika und Helm und mischte sich damit Museum der Stadt Xian unter die Tausende mannsgroßen Soldaten, die in riesigen unterirdischen Kammern den toten Kaiser schützen sollten.
この26歳の美学生は、石膏で作った暗褐色の短い上着と兜に自分を塗りこめて西安市美術館の、巨大な地下室の中で死後の皇帝を守るとされる数千体の等身大兵士像の中に紛れ込んだ。
Das Museumspersonal hatte große Mühe den Jungsoldaten wieder auszumustern: "Ich ging in den Bereich, in dem er vermutet wurde, schaute mich um und sah ihn nicht", zitierte die Zeitung "Wen Wei Po" einen der Wächter. "Er sah einfach aus wie ein Terrakotta-Krieger." Am Ende wurde der Möchtegern-Krieger dann aber doch identifiziert - und kam mit einer Ermahnung davon.
美術館職員はこの若い兵士を見つけて兵役不適格とするために大変な労力を費やした。「彼のいそうな所を通って、見回して見たのですが見つかりませんでした」という守衛の発言を文匯報は伝えている。「彼はまったく兵馬俑の兵士の一人に見えていました」しかし結局はこの兵士になりたかった青年は見つかってしまい、訓戒を受けたのだった。
Eine Mahnung liegt in dieser Aktion womöglich für uns alle: Den jungen Menschen, kunstsinnig und gebildet, verlangt es nach Eingliederung ins straff organisierte Kollektiv; das Serielle und Militärische - also Anti-Individuelle - hat in Zeiten einer (nicht mehr ganz so) neuen Unübersichtlichkeit wieder Konjunktur. Studenten die still halten - wer hätte das gedacht.
Dienstag, September 12, 2006
二人は一人に愈る
Zwei sind besser dran als einer, denn sie haben guten Lohn für ihre Mühen. Denn wenn sie stürzen, richtet einer seinen Gefährten auf und wehe dem, der allein ist, wenn er fällt und kein anderer da ist ihn aufzurichten. Auch wenn zwei zusammenliegen, so wird ihnen warm, aber einem allein wird nicht warm. Und wenn einer den einzelnen überwältigt, zwei widerstehen ihm. Und der dreifache Faden wird nicht so schnell zerrissen.
二人は一人に愈る、そはその労苦のために善き報いを得ればなり。即ち、その跌倒るる時には一箇の人その伴侶を扶け起こすべし。然れど孤身にして跌倒るる者は憐れなるかな。これを扶け起こす者なきなり。又二人ともに寝ぬれば温暖なり。一人ならば争で温暖ならんや。人もしその一人を攻め撃たば二人してこれに当たるべし。三根の縄は容易く断たれざるなり。
―――『伝道の書』四章九節 ‐ 十二節
二人は一人に愈る、そはその労苦のために善き報いを得ればなり。即ち、その跌倒るる時には一箇の人その伴侶を扶け起こすべし。然れど孤身にして跌倒るる者は憐れなるかな。これを扶け起こす者なきなり。又二人ともに寝ぬれば温暖なり。一人ならば争で温暖ならんや。人もしその一人を攻め撃たば二人してこれに当たるべし。三根の縄は容易く断たれざるなり。
―――『伝道の書』四章九節 ‐ 十二節
Mittwoch, August 23, 2006
臨済録から
Ihr Mönche, wenn ihr die Wahrheit herausfinden möchtet, lehnt nur die Einfluss von anderen ab! Steht hinten oder außen gegenüber! Und wenn ihr jemandem begegnet, nun tötet ihn! Wenn ihr Buddha trefft, tötet Buddha, wenn ihr den Begründer der Sekte trefft, tötet den Begründer, wenn ihr den Asket trefft, tötet den Asket, wenn ihr die Eltern trefft, tötet die Eltern, wenn ihr die Verwandten trefft, tötet die Verwandten! Dann seid ihr erst aus der Seelenwanderung befreit. Ihr seid von nichts verwirrt, werdet von allen unaghängig.
道流、爾欲得如法見解、但莫受人惑。向裏向外、逢著便殺。逢佛殺佛、逢祖殺祖、逢羅漢殺羅漢、逢父母殺父母、逢親眷殺親眷、始得解脱。不與物拘、透脱自在。
道流、爾如法に見解せんと欲得すれば、但だ人惑を受くること莫れ。裏に向い外に向って、逢著すれば便ち殺せ。仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷に逢うては親眷を殺して、始めて解脱を得、物と拘らず、透脱自在なり。
Listen: if you want to gain the right perspective on things, you can't let anything distract you. Looking within or looking without, whatever you encounter, kill it immediately. If you run into Buddha, kill Buddha; if you run into the founder of our sect, kill the founder of our sect; if you run into an arhat, kill the arhat; if you run into your father or your mother, kill your father or mother; if you run into a different relative, kill that relative. Then you'll achieve freedom for the first time, and nothing will bind you.
no-words
道流、爾欲得如法見解、但莫受人惑。向裏向外、逢著便殺。逢佛殺佛、逢祖殺祖、逢羅漢殺羅漢、逢父母殺父母、逢親眷殺親眷、始得解脱。不與物拘、透脱自在。
道流、爾如法に見解せんと欲得すれば、但だ人惑を受くること莫れ。裏に向い外に向って、逢著すれば便ち殺せ。仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷に逢うては親眷を殺して、始めて解脱を得、物と拘らず、透脱自在なり。
Listen: if you want to gain the right perspective on things, you can't let anything distract you. Looking within or looking without, whatever you encounter, kill it immediately. If you run into Buddha, kill Buddha; if you run into the founder of our sect, kill the founder of our sect; if you run into an arhat, kill the arhat; if you run into your father or your mother, kill your father or mother; if you run into a different relative, kill that relative. Then you'll achieve freedom for the first time, and nothing will bind you.
no-words
Montag, August 14, 2006
オタクの近況報告

近況報告系。ごぶさたしてます。とりあえず生きてる証拠に。
ウニのあとどうしていたかというと、まず江ノ島に行ってきた。個人的にはありえない。オタクと海・太陽。これほど相性の悪いものがあろうか?!なにしろ、横浜に住んでいながらこれまで行ったことなかったぐらいだからね!
合宿で知り合ったどさん子が観光をするというので初めてのくせにガイドぶって付いていってテキトーに歩き回った。ビーチにいる人々、やっぱ人種ちがう。ものすごい違和感を抱きつつ、外国に来たつもりでうろうろしていると、それはそれでなんだか無性に楽しい。
男二人で無目的に歩いていると、なにやらロードムービーじみた郷愁まで漂ってくるではないか。夕方頃なんかだんだん涼しくなってきて、海の夕焼けが見えたりして、映画っぽい。駅で、「じゃあ、また」とか言って手を振ってあっさり別れたりするのもなんだか映画っぽい。
そのあと遊びすぎたので勉強のつもりで本を何冊か読んだりして、哲学ぶってみようと「希臘哲学史―ソクラテス以前の哲学者たち」など読んで、自分の記憶間違いに唖然。アナクシマンドロスとアナクシメネスとアナクサゴラスがごっちゃになってる…。ああ、恥づかしい。感想としては、古代の人たちの思考って「でっかい」。
自然哲学とか言われてるけど、もう理系とか文系とかそういう以前の探求なわけで、泣くほどわずかなデータから観察しただけなのになぜここまで真理に近づけるのか彼らは。たぶん暇だったから。暇っていうのは立派なことだと思う。お金とか多分関係ない。グラスの "Kopfgeburten, oder die Deutschen sterben aus"を読んでみたり(ところでこれなんて訳されてるのかな?「頭脳の産物」?「頭から生まれ出でたもの」?「あるいはドイツ人は絶滅する」ってひどいタイトル。翻訳ないのか…)、「ドイツロマン主義とナチズム」とか読んで、寝てしまったり。へーこれが有名な「遅れて来た国民」だったのかタイトル違うじゃん、と読み終わって気づく。ルターの責任は重いかもね。福音教会とはなんだったのか…。ロマン主義とは世俗宗教だったのか。考えすぎ、そして飽きてオタクな趣味に励んでみたり。
趣味とは、そうコンピュータ解剖。いろいろ調べた結果、老兵は死なず、ただマスターブートレコードがいかれるのみ、ということが分かり、ぼろVAIO復活!さっさとコスタリカの独自ドメインを買って自宅サーバーを作らねば!とりあえず出たばかりのFreespireをインストールしてみたところ所詮老兵は老兵、起動まで3分以上かかるというかわいそうな人に。デュアルブートだからいけないのでしょうか。Windows Meをノスタルジックな理由で残したのが悪かったのでしょうか。
そしてFrau DからいただいたiMac(Rev.3のスロットイン型(ただしCD-ROMドライブ!)だよ~!(懐)これでウチはWindowsとLinuxとMac、三種制覇ということに)、こいつの333メガヘルツというクロックをなんとかしてやりたい。これではやっぱり06年のネットに対応するのは正直きつい。重いページ見るとすぐ止まっちゃう。Operaの新しいのがなぜかインストールできないし。ブラウジングくらいはできるようにしてやりたい。今メインで使ってるDELLのDIMENSIONなんか3.2ギガですよ?7年で10倍違うってすごいよね。それで例によってこのiMacもとりあえずバラす。やっぱマックは設計がかっこいいなぁ、とよく分かってないくせにマザーボードの配置に見とれてみたり。6ギガのハードディスクに呆れてみたり。いただきものだから、改造するにしても原型を活かしたいんだよね。と思い、同じタイプのマザーボードでもっと速いクロックのものはないかと探して見つけたのはHarmoni500/G3。これ300ドルもするのはどういうわけ?しか
もドルかよ。却下だ!で、同じCRTディスプレイの一体型iMacの後期型を買ってその中身を移植するのはどうか、と考え付く。こういうときはヤフオクだよねやっぱ。とはいえ先月カード使いすぎてやばいのでなるべく安いものを。そう思いながら探すとウチのと同じRev.3を3000円で売ってる奴がいたりして、虫の良い値段付けに買いもしないうちから腹がたつ。他を見てみるとクロックは700メガヘルツで60ギガのハードディスクも付いててしかもDVDドライブに換装済みという、いわばフルチューンのiMacがわずか2000円で売られているではないか。これは買いだ、と思った瞬間正気に返った。普通に買ったまま使ったほうが早いだろ、と。
改造オタクは結局無駄遣い。っていうか次元低いの分かってるんだけどね。
Freitag, Juli 28, 2006
初落語
池袋演芸場鑑賞メモ
柳家はん治 千早振
三遊亭若圓歌 粗忽の釘
桃月庵白酒 そば清
金原亭馬生 天狗裁き
ひびき わたる (きせる芸)
三遊亭金時 笠碁
柳家はん治 千早振
三遊亭若圓歌 粗忽の釘
桃月庵白酒 そば清
金原亭馬生 天狗裁き
ひびき わたる (きせる芸)
三遊亭金時 笠碁
Samstag, Juli 01, 2006
Im Krebsgang
終戦直前の1945年1月30日、凍てつく冬のバルト海で、赤軍から逃れる避難民九千人を満載した豪華客船『ヴィルヘルム=グストロフ』がソ連の潜水艦に沈められ、ほとんどの人が海の藻屑と消えた。しかし今ではそれも昔話となってしまい、沈み行く船の中で生まれて生き残った男の子もすでに五十の坂を越えた。その苔むした事件が、なぜ今更、極右サイト掲示板の話題をさらうようになったのだろうか…?
パウル=ポクリーフケはさえない中年のジャーナリスト。若い頃に学業を放擲し、それから右の新聞社でアジったり、左翼系の雑誌に革新ぶった記事を寄せたり、ふらふらヒヨってそれなりに稼いできた。そんな彼の母ウルズラは、彼に一つの事件について書くようにと執拗に求め続けている。「ヴィルヘルム=グストロフ号事件」だ。「知りたいじゃないか、三発ズドンと撃った時、露助め、何を考えてたのかねぇ」。その沈められた避難民たちの船で彼は生まれ、運良く生き残ったのだ。しかし彼はこれまで書こうとしなかった。右にも左にもなりきれず、独自の思想にもたどりつけない彼には、この事件を描くための言葉がなかったのだろうか?そして何故、いまさらこの事件を語り始めたのだろうか?
パウルの息子コンラートは離婚した妻のほうに引き取られたが、できそこないの彼とは違う優等生だ。コンラートはドイツ再統一の後に初めて会った祖母ウルズラのお気に入りになり、ヴィルヘルム=グストロフ号の話をたっぷりと吹き込まれている。彼が可愛くて仕方ない祖母は彼の欲しいものを聞き出し、パソコンを買い与える。パウルは父親でありながら、いつものけ者にすぎない。しかし、それでもインターネットで沈没船の情報を集めると、いろいろなところに夜の時間を犠牲にしてまで知っていることを教えてくれる物知りがいるのが分かるのだ。オンラインのチャットで、あの豪華客船沈没事件について微に入り細に入り教えてくれる「ヴィルヘルム」と「ダーヴィット」は誰なのか?祖母に買ってもらったパソコンを使った息子コンラートの独り芝居ではないだろうか?祖母に吹き込まれた知識をこんなところで披露しているのだろうか?
1936年2月4日、スイスのナチ党指導者ヴィルヘルム=グストロフはユダヤ人学生ダーヴィット=フランクフルターに暗殺された。グストロフは国家社会主義の殉教者に祭り上げられ、その名前を冠した船が建造された。挙国一致の労働組合『歓喜力行団』が建造した豪華客船『ヴィルヘルム=グストロフ号』は、等級のない、「民族同胞」のための船だった。これで誰もがわずかな費用で豪華な旅を楽しめた。ナチ党のおかげで。しかし敗戦直前、豪華客船はソ連軍の占領を恐れる9000人のドイツ人難民を満載してバルト海に出た。その船に三発の魚雷を放ったのはソ連海軍の潜水艦長アレクサンダー=マリネスコ。この手柄で国家英雄になるはずだった彼だがその期待も無駄に終わり、戦後、理不尽なシベリア送りから帰ったあとに残された余生はわずかだった。ヴィルヘルムもダーヴィットもアレクサンダーも沈没船のことも、戦後忘れ去られた。
こんな知識を粘着質じみた正確さで蒸し返し、反ユダヤ主義やら反独感情やらを、ネット上でひけらかしている分には害はない。しかし、最後に起こるのは時代遅れで復讐もどきの殺人事件だ。「ヴィルヘルム」と「ダーヴィット」は現実の世界で対面することになる。東独時代にファシストの墓として破壊されたグストロフの墓がある町、シュヴェーリンで。「ヴィルヘルム」と名乗っていたコンラートは、、ユダヤ人「ダーヴィット」を騙るドイツ人青年ヴォルフガングを射殺した。グストロフの記念碑に唾を吐いて冒涜したからだ。全ての事実関係は裁判で明らかになるが、まるっきりのドイツ人でありながら奇妙な贖罪観念に憑かれてユダヤ人になりきっていたヴォルフガングのことも、時代錯誤なネオナチ思想を抱くコンラートのことも、親達の理解を超えている。その後『ヴィルヘルム=グストロフ号』の知識をひけらかすサイトがどうなったかは分からないが、ネット上には「ユダヤ人」を殺した彼を称える新しいサイトができる。ウェブサイト『殉教者コンラート=ポクリーフケ』にはこれからどのような閲覧者が集まり、どのようなチャットが繰り広げられるのか。
「それは終わらない。決して終わらない。」この言葉をもってこの小説は終わっている。
パウル=ポクリーフケはさえない中年のジャーナリスト。若い頃に学業を放擲し、それから右の新聞社でアジったり、左翼系の雑誌に革新ぶった記事を寄せたり、ふらふらヒヨってそれなりに稼いできた。そんな彼の母ウルズラは、彼に一つの事件について書くようにと執拗に求め続けている。「ヴィルヘルム=グストロフ号事件」だ。「知りたいじゃないか、三発ズドンと撃った時、露助め、何を考えてたのかねぇ」。その沈められた避難民たちの船で彼は生まれ、運良く生き残ったのだ。しかし彼はこれまで書こうとしなかった。右にも左にもなりきれず、独自の思想にもたどりつけない彼には、この事件を描くための言葉がなかったのだろうか?そして何故、いまさらこの事件を語り始めたのだろうか?
パウルの息子コンラートは離婚した妻のほうに引き取られたが、できそこないの彼とは違う優等生だ。コンラートはドイツ再統一の後に初めて会った祖母ウルズラのお気に入りになり、ヴィルヘルム=グストロフ号の話をたっぷりと吹き込まれている。彼が可愛くて仕方ない祖母は彼の欲しいものを聞き出し、パソコンを買い与える。パウルは父親でありながら、いつものけ者にすぎない。しかし、それでもインターネットで沈没船の情報を集めると、いろいろなところに夜の時間を犠牲にしてまで知っていることを教えてくれる物知りがいるのが分かるのだ。オンラインのチャットで、あの豪華客船沈没事件について微に入り細に入り教えてくれる「ヴィルヘルム」と「ダーヴィット」は誰なのか?祖母に買ってもらったパソコンを使った息子コンラートの独り芝居ではないだろうか?祖母に吹き込まれた知識をこんなところで披露しているのだろうか?
1936年2月4日、スイスのナチ党指導者ヴィルヘルム=グストロフはユダヤ人学生ダーヴィット=フランクフルターに暗殺された。グストロフは国家社会主義の殉教者に祭り上げられ、その名前を冠した船が建造された。挙国一致の労働組合『歓喜力行団』が建造した豪華客船『ヴィルヘルム=グストロフ号』は、等級のない、「民族同胞」のための船だった。これで誰もがわずかな費用で豪華な旅を楽しめた。ナチ党のおかげで。しかし敗戦直前、豪華客船はソ連軍の占領を恐れる9000人のドイツ人難民を満載してバルト海に出た。その船に三発の魚雷を放ったのはソ連海軍の潜水艦長アレクサンダー=マリネスコ。この手柄で国家英雄になるはずだった彼だがその期待も無駄に終わり、戦後、理不尽なシベリア送りから帰ったあとに残された余生はわずかだった。ヴィルヘルムもダーヴィットもアレクサンダーも沈没船のことも、戦後忘れ去られた。
こんな知識を粘着質じみた正確さで蒸し返し、反ユダヤ主義やら反独感情やらを、ネット上でひけらかしている分には害はない。しかし、最後に起こるのは時代遅れで復讐もどきの殺人事件だ。「ヴィルヘルム」と「ダーヴィット」は現実の世界で対面することになる。東独時代にファシストの墓として破壊されたグストロフの墓がある町、シュヴェーリンで。「ヴィルヘルム」と名乗っていたコンラートは、、ユダヤ人「ダーヴィット」を騙るドイツ人青年ヴォルフガングを射殺した。グストロフの記念碑に唾を吐いて冒涜したからだ。全ての事実関係は裁判で明らかになるが、まるっきりのドイツ人でありながら奇妙な贖罪観念に憑かれてユダヤ人になりきっていたヴォルフガングのことも、時代錯誤なネオナチ思想を抱くコンラートのことも、親達の理解を超えている。その後『ヴィルヘルム=グストロフ号』の知識をひけらかすサイトがどうなったかは分からないが、ネット上には「ユダヤ人」を殺した彼を称える新しいサイトができる。ウェブサイト『殉教者コンラート=ポクリーフケ』にはこれからどのような閲覧者が集まり、どのようなチャットが繰り広げられるのか。
「それは終わらない。決して終わらない。」この言葉をもってこの小説は終わっている。
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