Donnerstag, Mai 18, 2006

Koselleck, PRR S17-S19

Aussprache
das Detail [de'ta-i]
detaillieren [deta'ji-ran]
Methodik [me'to-di-k]
Problematik [proble'mati-k]

PRR S17
der Bescheid
情報、案内、消息、回答、通知、(申請に対する官庁の)決定通知
Wenn ich Näheres erfahren habe, sage ich dir Bescheid.
詳しいことが分かったら君に知らせるよ。
Ich weiß Bescheid!
(教えられなくても)やり方は分かってますよ。

Die Bescheidung in die Begriffsgeschichte hat den Vorzug,
概念史に関わっていくことには長所があって…
vollzieht sie doch die sprachliche Eigenbewegung nach, in der sich geschichtliche Erfahrungen sammeln oder Hoffnungen formuliert sein wollen.
概念史に関わることは、その中に歴史的な事件が集まり、希望が形成されるよう意図した独自の言語活動を後づける。

要旨:Koselleckの主張では、概念史は運動する個人を超えたレベルでそれを扱う限りは社会史の一部とみなされている。膨大な注釈を残した「五人衆」 Gräff, Koch, Rönne, Heinrich Simon, Wentzel、彼らの出自と人間関係はプロイセンにおける法律家・官僚身分のための基盤がまだ一体だった頃の、自由主義と国家権力の証となる。フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の時代に改革行政の枠組みの中で反対派が育成され、政党設立に顕現していく。

州立文書館に保存された文書で個別な事例から一般的な見本を引き出すことができるという長所は、手に入らないものもあるという短所を補ってはるかに余りある。下から見ることで新しい社会を開いた立法の成果と困難が特にはっきりと見える。

憲法が制定されるまでには行政事務が必要だったが、その制定はそれを成し遂げた官僚たちの政治的地位を弱めずにはいなかったし1848年の政治的成功は結局取り去ることができなかった身分制によって拒まれることになった。市民層だけでなく、官僚たちが既に失敗を見ていたのである。ゲーテはシャルロッテ・フォン・シュタイン夫人に「自らが君候たることなしに国政にたずさわろうという者は俗物かならず者か、そうでなければ愚か者に違いない」と自らの経験をもとに述べている。

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